Form8938 Case5





小川様(仮名)のケース


現在の状況


  • 仕事の関係でアメリカに駐在している。
  • アメリカ国外に出るのは、正月の帰省時と、たまに日本の本社に行く時など。年間で183日以上はアメリカで生活をしている。
  • 独身。


保有しているアメリカ国外の金融資産


 
  • 日本の金融機関の口座
     ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に5万8000ドルの預金 )
     ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関の口座に7万8000ドルの預金 )
  • 日本の金融機関の投資信託
     ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に2万9000ドルの投資信託 )
     ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関に4万6000ドルの投資信託 )
  • 日本の不動産(資産価値 43万5000ドル)


※ 金額はドル換算しています。







米国税理士の見解


 小川様は、アメリカに駐在員として、アメリカで生活しています。その場合は、滞在している日数によって、Form8938の申告の対象となるか決まります。小川様は、アメリカに年間183日以上滞在していることから、税法上のアメリカ居住者となります。そのため、小川様はForm8938を申告する対象となります。


 小川様が持っているアメリカ国外の金融資産のうち


 
  • 日本の金融機関の口座 
    ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に5万8000ドルの預金 ) 
    ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関の口座に7万8000ドルの預金 )
  • 日本の金融機関の投資信託 
    ( 年末の残高 : 日本の金融機関に2万9000ドルの投資信託 )
    ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関に4万6000ドルの投資信託 )

 がForm8938の申告の対象となります。


  • 日本の不動産(資産価値 43万5000ドル)

 はForm8938の申告の対象となりませんので、報告する必要はありません。


 小川様は、アメリカ居住者であり、独身です。小川様のForm8938の提出要件は、5万ドル (年末残高)、7万5000ドル (年間の最高残高)となります。小川様の申告するアメリカ国外の金融資産の合計額は、8万7000ドル(年末の残高)、12万4000ドル(年間の最高残高)ですので、提出要件の額を超えているので、Form8938を提出する必要があります。





TOP ページへ  >>


<<  Form8938 Case4 ページへ