Form8938 Case4





戸田様(仮名、旧姓)のケース


現在の状況


  • アメリカ人男性と結婚をしている(仮名: ウィルソン様)。戸田様は日本人。
  • 現在、アメリカに在住。アメリカ国外に出るのは、正月の帰省時のみ。
  • 毎年の確定申告は、夫婦合算 ( Married Jointly) で申告している。


保有しているアメリカ国外の金融資産


 
  • 戸田様の日本の金融機関の口座
    ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に5万1000ドルの預金 )
    ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関の口座に5万8000ドルの預金 )
  • 戸田様の日本の金融機関の口座の日本株式。
    ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に2万6000ドルの日本株式 )
    ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関の口座に3万7000ドルの日本株式 )
  • 日本の不動産(資産価値 23万2000ドル。 戸田様の不動産)


※ 金額はドル換算しています。







米国税理士の見解


 戸田様は、アメリカ人の妻として、アメリカで生活しています。その場合は、滞在している日数によって、Form8938の申告の対象となるか決まります。戸田様は、アメリカに年間183日以上滞在していることから、税法上のアメリカ居住者となります。そのため、戸田様はForm8938を申告する対象となります。


 戸田様が持っているアメリカ国外の金融資産のうち


 
  • 戸田様の日本の金融機関の口座
    ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に5万1000ドルの預金 )
    ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関の口座に5万8000ドルの預金 )
  • 戸田様の日本の金融機関の口座の日本株式。
    ( 年末の残高 : 日本の金融機関の口座に2万6000ドルの日本株式 )
    ( 年間の最高残高 : 日本の金融機関の口座に3万7000ドルの日本株式 )

 がForm8938の申告の対象となります。


  • 日本の不動産(資産価値 23万2000ドル。 戸田様の不動産)

 はForm8938の申告の対象となりませんので、報告する必要はありません。


 戸田様は、アメリカ居住者であり、夫婦合算 ( Married Jointly) で確定申告をしています。戸田様のForm8938の提出要件は、10万ドル (年末残高)、15万ドル (年間の最高残高)となります。戸田様の申告するアメリカ国外の金融資産の合計額は、7万7000ドル(年末の残高)、9万5000ドル(年間の最高残高)ですので、提出要件の額を超えていなので、Form8938を提出する必要がありません。





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